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アフリカネーションズカップ準々決勝2日目 注目のカメルーンVSコートジボワール戦。予想通り素晴らしい試合になりました。 勝負を決したのはPK戦お互い1回りした12人目のキッカーでした。 くしくもそれは今やアフリカを超え世界を代表するストライカー同士のPK対決になり明暗を分けました。 アフリカネーションズカップ2006準々決勝 コートジボワール1-1カメルーン (PK12-11) アフリカのサッカーは普段映像で見れないのでとても新鮮でした。 まず感想としてアフリカ人の身体能力は明らかに異質な感じがしました。まず体の柔らかさですね。届かないだろうなと感じるボールに対し必死に体をのけぞって体ごとボールを受け止めようとする体の柔らかさは結構驚きでした。 それからテンポ。瞬間的スピードはアフリカ人独特ですね。かと言って、ゾーンスペースを気にすることなくボールに2人以上絡んで行く守りはアフリカのサッカーだなあと思わず感じちゃいました。 さて、W杯予選から凌ぎを削ってきた両チームの因縁対決。 コートジボワールとの直接対決では黒星を喫しなかったにもかかわらず、W杯出場を逃したカメルーンとしては絶対に勝ってリベンジを果したいところでした。 試合はエトーVSドログバの様相を呈しましたが、やはり2人ともマークがきつく前線で思うようにプレーできない展開が続きました。 前半どちらかというとカメルーンがやはりボール回しでも上を行っていたように思えます。右サイドを起点にコメ&ヌジタップが突破するパターンも多く、エトーが突破してシュートを止められるシーンもありました。しかし、お互いゆずらず0点。 後半になると、コートジボワールが修正してきました。やや引き気味のカウンター狙いでドログバへ繋ぐ展開だった中盤を上げ気味にして、前線へのハイプレスを強化。徐々にボールをキープしはじめ、セットプレーからチャンスを作る展開に持ち込みますが結局点が入らず。 こういう試合は点が入り始めると一気に動くのですが・・・。 試合が動いたのが、延長前半開始早々。92分バーに当たったこぼれ球をコートジボワールのコネがアウトサイドにかけたシュートが決まりコートジボワールが先制。 アフリカサッカーの醍醐味はここからですね。数分後に95分。攻めるしかないカメルーンは波状攻撃。ロングボールをコメがヘッドで合わせ、転がしたボールをメヨングが押し込んで同点!! 点が入ると試合が動くと思ってましたが、ここまで激しい展開になるとは予想してませんでした。 延長後半に入るとアフリカ勢ではあまり見たことがないような消耗戦へ。結局お互い譲らず、PK戦へ。 PK戦ですが、いつまで続くんだろうと思えるくらい、両者決めまくりの展開。 勝負を決したのは一回りした12人目。 先攻のカメルーンのエトーが蹴ったボールはゴール上を外れ、ついに12人目にして始めて失敗が刻まれます。 そしてコートジボワールが蹴るのがくしくもドログバ。 勝負は決しました。ドログバがきれいに決めて、コートジボワール準決勝進出。 しかし、エトーといえばW杯予選でPKを外したウォメともめた張本人。変なことに発展しなきゃいいんですが。 もう1試合もPK戦で決まりナイジェリアが準決勝進出。マルティンスは出場してましたが、オコチャは出てなかったです。 これでW杯出場国はコートジボワールだけになりました。
by human-shadow
| 2006-02-05 19:18
| サッカーその他
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