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2ちゃんねらーがついにエイベックスに牙をむきました・・・。 2ちゃんねらーを怒らせたのは? エイベックスがヒット曲『恋のマイアヒ』で使用しているキャラの『のまネコ』が大手掲示板「2ちゃんねる」の書き込みで使用されている「モナー」に似ているとして、 ネット上で騒動が起きているらしい。 ↓ちゃんねらーの言い分は要するに↓ 掲示板で自然発生的に登場したキャラクター『モナー』が特定企業に独占的に利用されている。 という言い分。 ↓それに対してエイベックス側は↓ 『のまネコ』は、インターネット掲示板において親しまれてきた『モナー』等 のアスキーアート(文字や記号を使ったイラスト)にインスパイヤされて映像化されたもの。 今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化した。『モナー』等の既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではない。 という反論を繰り広げてる。 2ちゃんねるの匿名性の難しさが出た論争だと思いますね。そもそも2ちゃんねるは不特定多数の書き込みがほぼ休むことなく行われており、結局のところその場で書き込まれた書き込み事態著作権があるかどうかというとあやふやなんですよね。 つまり2ちゃんねるで仮にAさんという人が『モナー』を書き込みしたとしてその『モナー』をコピペしてBさんが掲示板で使った場合、著作権はどうなるのか?その辺があやふやな実体性のない掲示板ですから何とも難しい問題。 ↓しかしちゃんねらーの苛立ちの根底は↓ 特定企業に似たようなキャラを使われたことなんです。 自分たちが作り上げてきたという自負がありますから。 むしろエイベックスの弁解にやや難がある気がしないでもない。 ”新たなオリジナリティーを加えた”という部分がどうもひっかかります。 元の作品にオリジナリティーを加えたということは、元の作品を使ったエイベックスに著作権違反が生じる。しかもそれを営利的なものとして使用してる訳ですから。 とちゃんねらーを擁護するわけではありませんが、エイベックス社長に脅迫めいた騒動まで起こってしまって、大変な事態になってます。 この騒動の本質は2ちゃんねるの本質的な問題にあるような気がします。 ある意味人間の闇に潜む世界の話に近いような気がしてなりません。 無事に何事も起こらないこと祈ります・・・。
by human-shadow
| 2005-10-04 12:38
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